四十肩・五十肩

  • 着替えで腕を袖に通すときや、服の着脱動作で肩に激痛が走る
  • 夜寝ているときに痛くて目が覚める
  • 髪を洗う動作や背中に手を回す動きが辛くて日常に支障が出ている
  • 肩の痛みが長時間続いていて、一向に良くならない

四十肩・五十肩は、腕を上げた際に痛みが出るケースが多く、着替えや洗髪などの生活動作に直接大きな支障をきたします。そのまま放置しておくと、痛みが長引くだけでなく関節周囲の軟部組織が固まってしまい(拘縮)、回復までに数年かかってしまうことも珍しくありません。

四十肩・五十肩とは

四十肩・五十肩は、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれます。整形外科でレントゲン検査を受けても、骨自体に骨折や変形などの異常が見つかることはほとんどありません。レントゲン上は問題ないものの、肩関節の周囲にある筋肉、腱、関節包(関節を包む袋)などの軟部組織に炎症が起きている状態を総称して、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)と呼びます。なぜ急に強い炎症が起きるのかという明確な原因は医学的にも完全にははっきりとしていません。しかし、日常的な姿勢や肩の使い方、加齢による組織の変性が複雑に絡み合って発生すると考えられています。

3つの状態

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は、経過によって「急性期」「拘縮期」「回復期」という3つの状態に分けられます。ご自身の肩が現在どの状態にあるかを把握することが非常に重要です。

急性期(炎症期)
初期の段階であり、動かしていなくても肩に強い痛みを感じます。 特に夜間の痛み(夜間痛)が特徴的で、痛みのために寝返りが打てない、痛みで途中で目が覚めてしまうなど睡眠不足になることも多くあります。この時期は無理に肩を動かさず、安静を保つことが基本となります。

拘縮期
激しい痛みや夜間痛は急性期に比べ多少和らぎますが、肩関節の組織が硬くなり「可動域」に強い制限がかかります。 腕が上がらない、後ろに手が回らないといった「肩関節の固まり(拘縮)」が出てくる時期です。

回復期
徐々に痛みが解消されていき、肩の可動域が少しずつ改善されていく時期です。 ただし、拘縮期を経たことで肩周りの筋肉が低下しやすく、動きのギコちなさや動かしづらさなどが残ってしまうケースが多いのも特徴です。

腱板損傷との見分け方

四十肩・五十肩で特に注意しないといけないのは、「腱板損傷」と言われる肩のインナーマッスルの断裂・損傷です。腱板損傷は、単なる肩関節周囲炎とは異なり、筋肉の腱が物理的に切れている状態です。例えば、肩を90度まで上げ、そのまま力を抜くようにすると激しい痛みが走るような症状がある場合、四十肩・五十肩ではなく腱板損傷の可能性があります。この場合は放置せず、整形外科でMRIなどの詳しい画像検査を受けることをお勧めします。

なぜ四十肩・五十肩になってしまうのか

明確な原因が特定されにくい四十肩・五十肩ですが、発症・悪化しやすい方の共通点として「肩関節をあまり使うことがない」「姿勢不良」が挙げられます。

特に現代人に多いのが、猫背姿勢に伴う「肩の内旋(肩が内側へ巻き込む状態)」です。肩が内旋したままだと関節の噛み合わせが悪くなり、腕を挙げた際に組織が挟み込まれて炎症を起こしやすくなります。
そして一番の悪循環は、「痛い → 動かさない → 組織が固まる」というループです。痛いからといって全く動かさずにいると、肩関節周囲の軟部組織が完全に癒着し、気づいたら肩が挙がらないといった可動域制限へと進行してしまいます。

まきの鍼灸整体院の四十肩・五十肩への施術特徴

まきの鍼灸整体院の四十肩・五十肩の施術・特徴-1整体・鍼治療の組み合わせによる根本治療

拘縮期や回復期において、腕が挙がらない原因となっている固まった軟部組織を緩めていきます。筋肉の柔軟性を取り戻すことで、肩の可動域を段階的に広げていきます。

まきの鍼灸整体院の四十肩・五十肩の施術・特徴-2肩のポジションを本来の位置に戻す

施術を通して猫背や巻き肩によって内に巻いている肩のポジションを本来のポジションにしていきます。肩のポジションが整うことで、腕を挙げた際のひっかかりが解消され、関節の可動域が広がるとともにスムーズな関節運動ができるようになっていきます。

まきの鍼灸整体院の四十肩・五十肩の施術・特徴-3再発を防ぐ姿勢のアドバイス

スムーズな関節運動ができるようになってきたら、弱くなってしまった筋肉を鍛え、負担のかかりにくい姿勢をキープしていくためのストレッチをアドバイスします。数年かかるような長引く痛みを防ぎ、再発しない肩の状態をサポートします。

四十肩・五十肩よくあるご相談

  • 服の着脱動作(上着を着る、Tシャツを脱ぐなど)で肩に痛みがでる
  • 夜間の痛みがあり、途中で目が覚めてしまう
  • 髪を洗う動作や頭の後ろで髪を結ぶ動作がつらい
  • エプロンの紐を後ろで結ぶ動作や背中に手を回す動きができない
  • 肩の痛みが数か月~1年以上改善しない

1つでも当てはまる場合、肩関節の周囲で炎症や関節包の癒着(拘縮)が発生している可能性が高いため、早期の治療が必要です。

長野市で四十肩・五十肩にお悩みでしたらまきの鍼灸整体院へご相談ください

服の着脱動作や髪を洗う動作、夜間痛による睡眠不足など、四十肩・五十肩は日常生活動作に大きく支障が出るつらい症状です。
「時間が経てば自然に治るだろう」と放置していると、肩の可動域が狭いまま固まり、何年も後悔することになりかねません。放置して悪化させる前にぜひ当院にご相談ください。肩の痛みを解消し、ストレスのない日常を取り戻しましょう。

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